見つかりにくいがん

カウンセリング

糖尿病に注意

すい臓は、食べ物を消化するアシストをしたり血糖値をコントロールしたりする重要な臓器です。すい臓がんは初期では自覚症状がなく、しかもリンパ管や血管などと接しているため転移しやすいです。なので、すい臓がんが発見されたときには、すでに体全体にがん細胞が広がっていることが多く、致死率の高いがんだと言えます。進行していても腹痛や食欲低下という症状なので、すい臓がんだと気がつくケースが少ないです。すい臓がんになると、すい臓の機能が低下するため慢性的なインスリン不足になります。インスリン不足は糖尿病を引き起こすので、今まで健康だった人が急に糖尿病になった時は注意が必要です。一般的にがんの早期発見には定期検診が有効だとされていますが、すい臓がんの場合定期検診で発見される確率は非常に低いです。少しでもすい臓がんを疑うことがあれば、すい臓の精密検査を受けることが必要です。

予防が大切

すい臓がんにならないためには、すい臓を酷使するような生活習慣を改めることです。規則正しい生活やバランスの良い食事そして適度な運動が大切です。また、他のがん同様に喫煙は発症のリスクを高めてしまいます。日本では、毎年3万人以上がすい臓がんが原因で死亡していて、国際的にみても罹患率が高いのが現状です。40歳ごろから発症しやすくなり、60歳以上の人がよく罹患します。すい臓がんの治療は切除手術がメインになりますが、すい臓は臓器の中でも入り組んでいる場所にあるので手術がしにくい場所であるので、実際に手術ができるのは患者の3割程度です。手術ができなかった場合の生存率は格段に低くなっており、痛みの緩和ケアに重点が置かれています。すい臓がんは発見も治療も難しいがんなので、予防することが第一です。

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