脳内にできた腫瘍

看護師

症状がいろいろ

脳は頭蓋骨という器の形をした骨に囲まれています。大脳や小脳をはじめとして脳幹などの組織をこの骨が守っています。脳にできる腫瘍は脳や脳の周囲の組織から発生した原発性脳腫瘍と、ほかの臓器のがんが脳に転移してしまった転移性脳腫瘍に分けられています。原発性脳腫瘍は良性なのか悪性なのか、どんな組織から発生したのかによっていくつもの種類に分類されています。脳腫瘍による症状は、腫瘍によって頭蓋内の圧力が高まっていくために起こってくる頭痛や、嘔吐などの症状と腫瘍が発生している場所によって起こってくる症状に分けられます。脳内のどこに発生してしまったかにより手や足がマヒしたり、性格が変化したり、物忘れがひどくなってしまうことがあります。

いろいろな治療方法

脳腫瘍の検査には、主に画像検査が行われています。CTやMRIなどで腫瘍の大きさや広がり性質などの検査を行ていきます。脳の血管造影検査も行われて、腫瘍に栄養を運ぶ血管の走行や、血管の状態なども調べていきます。手術を行ったときは腫瘍の組織の検査を行って、画像診断と合わせて治療の方針を決定していきます。手術して治療する方法や放射線治療、薬物療法がおこなわれていて手術では脳の機能を維持していくために、一部の腫瘍を残してしまうこともあります。放射線治療は手術や薬物療法と組み合わせたり、単独で行われたりします。薬物療法も同様に、ほかの治療方法と組み合わせる場合と単独で行われる場合の両方があります。

Copyright© 2017 がんの転移は活発な細胞分裂によって起こる|最適な治療方法で撃退 All Rights Reserved.